参加定期更新キャラを適当に。
基本的自分用なので適当+変換ミスはご愛嬌。
絵はクリックで原寸サイズ。
18日の両方の日記。
日記自体は以下続きからに貼っておきます。
日記自体は以下続きからに貼っておきます。
---------------------------------------- 切り取り ----------------------------------------
美しい物は人の心を満たし、豊かにするとはかつての師の言葉だったか。
確かにそれは事実で、実際自分自身が今体験していると思う。
新たな街の中で観光ついでに石造りの街並みを散策する。
特にあても用事もない、自分の気ままな楽しみの一つを堪能する。
オルゼの街の芸術的な雰囲気は自分の気持ちを高ぶらせ心躍らせる良い街だった。
「こういう造形もなかなか良い物だな」
誰にと言う訳でもなく人の行き交う街の中で素直な感想を零す。
ただ、それらは誰にも届かず独り言になってしまっているが。
今は連れは取引で今は隣に居なく、出払っている。
待ち合わせの時間までは一人の自由な時間。
しかも此処は旅先の新たな街。
今、私の周りに居るのは他人と言う括りの人々のみ。
その中で彼と同じ位の年齢の子供とすれ違う。
見慣れないデザインだったが明らかに作りは何かに属する為の服。
あの年齢や体格で軍服と言う線は薄いのでおそらくどこかの学生なのだろう。
(自分も学生と呼ばれる時期があったな)
すれ違った冒険者の学生らしき姿を見て思い出す。
私自身もかつては学生で教えを乞う立場だった。
集団の中で師に知識を教えられ、講義や実践を重ね一人前を目指す。
自分の場合は騎士として重点が置かれていたが。
今も自身の腕には満足はしてないが、少なくとも指導される側とは言えなくなった。
その腕は師に認められ、その教えは確かに騎士の一人として生きている。
あの頃が懐かしいかと言われれば素直に懐かしい。
あの中で友人も出来たし、思い出は確かに焼き付いている。
くだらない記憶もあるがそれはそれでいいスパイスだろう。
待ち時間の暇つぶしに騎士団の仲間内で学生時代で盛り上がったなとその記憶を掘り出してみる。
あそこの騎士団にはさまざまな人種が集まっていて此処に違う人生があった分その手の話題は面白い。
自分は騎士だが騎士団には言えば傭兵上がりも居たし独学で魔法や武器を学んだ奴も居た。
多種多様、まとまり感は薄いが逆置言えば色々出来ることの裏返し。
今いない彼はどうだったかとしばし考えて、少し考える。
(ああ、そういえばクライブは学校に縁がなかったか)
記憶は比較的早い段階で出てきた。。
そもそも彼は行って居ない、そんな否定的な意見で。
別に行かなかったから彼に常識が欠けているわけでもない。
それは彼の兄や新たな家族や彼の孤児院の環境の良さだったのだろう。
魔法だけではなく人として生きる為に、真っ直ぐに生きる為に様々なものを教え、導いたのだろう。
お蔭でこうやって間違った道へ進まず、親を知らずとも逞しく生きている。
青髪の、だが顔の違う彼の兄はよく自慢と同時に心配をしていたなと思い出すがそれは余談。
----『エレブにとって学校っていい所だった?』
それは仲間内で学生時代で盛り上がった後に聞かれたセリフ。
その時はクライブが学校に行って居ないという事実は知らない。
だから学校自体について聞かれたのではなく騎士学校が、という問いだと思っていた。
今の用に彼が行って居ない事実を考えると学校と言う大きな括りだったのかもしれない。
本人ではないので確証はないが、多分表情からして。
----「私としては良い学校だったな。良い師と出会え良い友人に巡り合え学べた」
----「そこで手に入れた槍で障害を壊す力と盾で守る力があるからこうして戦場で生きていける」
それが私が答えた問いの答え。
単純に学校と言う答えを求めてたら少々ズレがあった答えだと思う。
戦場に立つ者としての立場で教えるので平和な市民や魔法学校からしたらおかしな解答例だろう。
彼が憧れ、求めるなら武器の力ではなく平和な生き方や魔法の力だろうから。
騎士学校時代の私にはどちらも縁がない考え方と生き方。
「ごめん、待たせた!」
そんな声で自分の一人の時間は終了を告げた。
目の前の彼は記憶の彼より少々成長し、騎士団に居た頃とは少し変わった。
その変化がどこから来たものかは知らないが悪い変化ではないと思う。
きっとこの後も多くの物に出会い、少しずつ変わっていって彼は大人になるんだと思う。
「そうか、ならそろそろ依頼先に向かうか?」
「そうだね。きっと困っている人もいるし早い方がいいね」
その先に何かあるかはそれこそ神のみぞ知るのだろう。
だが、その行き先に暫くは自分が一緒に居るんだろうと思う。
彼の傍に居たい人は他に心当たりはあるのだが、そいつには今はすまないと謝罪しておく。
行ったところで顔を浮かべた人物は気にしていないといつもの顔で言うのだろうけれども。
●セルフォのクライブサイド。
クライブ自身学校に縁がない子だけど憧れはあるという設定が生かされた日記。
メッセで交流している五十嵐 旋風さん(1424)に某コミュを進められたメッセに影響されてます
というか、19日目で加入してると思いますけどね。
しかし、クライブの兄はどっちからも似てる言われた挙句、結構打っている文章中に出てる気がする。
---------------------------------------- 切り取り ----------------------------------------
乱れて壊れた環境は人を病ませ、荒ませるとは誰の言葉だったか。
確かにそれは事実で、実際自分自身が今体験していると思う。
新たな街の中で仕事の場所探しついでに荒れた街並みを散策する。
特にあても用事もない、自分一人の人によっては寂しいと言われる行動。
ドネスクの街の荒れ果てた現状はどこか自分の心の中と似ているものかもしれない。
「こういう街なら力を求める人は多くいるのでしょうね」
誰にと言う訳でもなく人の行き交う街の中で素直な感想を零す。
ただ、それらは誰にも届かず独り言になってしまっているが。
今はすでに素材提供と製作は終わり依頼客は私の前には居ない。
依頼客が出来上がり品を取りに来るまでは一人の自由な時間。
しかも此処は旅先の新たな街。
今、私の周りに居るのは他人と言う括りの人々のみ。
そのなかで記憶の主と同じくらいの年齢の人物とすれ違う。
見慣れないデザイン、背格好も違う赤の他人ではあったが。
きっとあの人も戦う側の人間のだろう。そうでなければ此処の世界で生きていくのは難しい。
(そういえばこういう時期もあったかしら)
すれ違ったまだ見ぬ先へ進む人を見て思い出す。
私自身もかつては製作のみではなく集団の中で力を使い障害を壊してきた。
集団の中で支えて支えられ、一人では出来ないことを複数で成し遂げる。
自分の場合は後衛の攻撃術の力を多く求められていたが。
今も自身の腕には満足はしてないが、少なくとも今は特定の誰かと共に戦うことはなくなった。
今後も全くないとは言い切れないが、今はその道はまだ見えない。
あの頃が懐かしいかと言われれば素直に懐かしい。
あの中で共有も出来たし、経験は確かに私自身に焼き付いている。
くだらない記憶もあるがそれはそれでいいスパイスだろう。
待ち時間の暇つぶしにかつての集団で過ごした時期の記憶を掘り出してみる。
あそこにはさまざまな人種が集まっていて此処に違う人生があった分すごく新鮮だった。
私は水魔の術使いだが、騎士や傭兵、賊上がりも居たし独学で力を得た者もいた。
多種多様、まとまり感は薄いが逆置言えばかつての同族のみと比べれば刺激が多い環境。
あの時の私はどんな過ごし方だったか、少し考える。
(ああ、比較的今と変わらないか)
記憶は比較的早い段階で出てきた。。
自身は多く変化をしていない、そんな少し悲しい回答で。
別に今の私が嫌いかと言われれば別にと問いを返すだろう。
人の生き方、生命の生き方に正しいルールと言うものは存在しないと思うから。
美しく生きていければ素敵なことだろうとは思うが誰もがそうとはいかない。
地を這い血にまみれ、罪を犯し死して逝くモノを私は知っている。
生きていくのは決して綺麗事のみでいけるとは私は思わない。
----『貴女にとってのアレはどういう所だったのですか?』
それは別れ際にアイツが言い放ったセリフ。
その時のアイツは純粋に疑問だったのだろうセリフ。
アイツにとってのあそこはどうでもいい、せいぜい暇つぶしの場所程度の認知だったのだろう。
その中で生きて、悩んで、足掻いて、死して逝くモノなどアイツにとっては知らない興味のないモノ。
本人ではないので確証はないが、多分アイツの思考からして。
----「あなたに教える義理も親切心も私には全く無いとは思わない?」
----「でも一つ言うならば私の中ではアレではなく一つの物よ」
それが私が答えた問いの答え。
アイツからしたら求めた答えとは違う不満な解答例だとは思う。
本音も語らず、あくまで含んだ内容を少しぼかして出す程度の回答。
でも私はアイツに対してはその問いの明確な答えは語りたくはない。
私の中で少ない例外達のみ、私のその答えは語られるだろう。
「いらっしゃい。約束したものはできてるわよ?」
依頼者の一人が私の目の前に現れて記憶の旅は終了を告げた。
目の前の依頼人はアイツとは似ても似つかない、例外達とは別の者。
けれどその出会いは決して別に悪いモノではないと私は思う。
きっとこの後も多くの物に出会い、この後も色々考え思うのだろう。
「出来た品物はこれよ。出来はどうかしら?」
「気に入ってくれれば幸いね。また何かあれば声をかけてくれれば腕を振るうわよ」
その先に何かあるかはそれこそ神のみぞ知るのだろう。
だが、その行き先に暫くは自分一人で目指すのだろうと思う。
傍に居て欲しい人は居るには居るのだが、今は合う顔も術も綺麗な方法ではないだろう。
行ったところで気にしていないとあの顔で言ってくれるのだろうとは思うけれど。
●アンジのアルファルドサイド。
没頭は割れ窓現象だかその辺系統の汚い場所には相応の現象が起きるとかのそんな話的。
久々にアイツが出てきたがたいして印象も出た要素もないオチ。
しかし、表書いてから裏書くとサブキャラ以前にアルのボッチ感が半端ない。
取引は裏のが多いんだけどメッセやコミュはほぼ表だからなのか。
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NP不足とか今までなら考えられなくて自分が一番戸惑っているこの頃。
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