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参加定期更新キャラを適当に。 基本的自分用なので適当+変換ミスはご愛嬌。 絵はクリックで原寸サイズ。
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今回は落書きないです。
というか、前回のがイレギュラー。
先週携帯と椅子と大きいものが壊れすぎだ。
しかも新携帯に変えて3日ぐらいで軽い傷付けて…ナンテコッタイ

表は今度から12星座です。
今後は基本的12星座の流れを逆流で回る方向に。
日記自体は以下続きからに貼っておきます。






----------------------------------------  切り取り  ----------------------------------------



旅に行く場合無駄な荷物は減らすのはごくごく当たり前だ。
だが、やっぱり人としては不必要だと分かりながら持っていきたいものはある。
それは愛着品だったり、人に貰った大事なものだったり。
実際左耳のカフスなんかはその類だ。
魔法的効力は妹がかけたおまじない程度のただの装飾品。

----『お兄ちゃんのその耳のキラキラいいなぁ』
血の繋がっていない妹はある日そのカフスに凄く興味を持った。
元々装飾品を殆ど付けない自分が付けたのとカフス自体珍しかったのだろう。
イヤリングやピアスではない物珍しい金属の光。
事実、貰い主と出会うまでは自分も知らなかった。

----『いいな、いいな!私も欲しい!!』
小さい子供特有の欲しがる心は妹にもやっぱりあって苦戦した。
これは大切な物だから駄目だと言っても子供には通用しない。
違うものを妥協案にだしても大泣きされて、その当時は義理父がなだめるまで困惑していた。
結局終わり方は彼女が泣き潰れて寝てしまうオチだったが。

その後は彼女はすっかりカフスを欲しがる事はなかった。
多分義理父が何か言ったのだろう。
だが、泣くほど欲しがっていた物をあっさり諦めるのも不思議だった。
それに疑問になって妹に聞いてみたらこんな返答だった。
----『それお守りで、お兄ちゃんを守ってくれるのでしょ?』
大切にしていたがそんな事実や考えなんてその当時には微塵もなかった。
だが、それはその後には事実も考えもそうとなった。

考えは聞いた日からなんとなく始まった。
それは妹の言葉を嘘ではなく事実にしたかったからだ。
裏切りたくないとかそういう類ではない。
ただ、なんとなく自分を守るものの一つがカフスであればいいと思ったから。
何も役に立たない、だだの装飾品だが。

そしてこの旅にでる前にやっとその事実が出来た。
妹が拙いながらかけた魔法のおまじないで。
まぁそれはお世辞とはいえ、大した価値はないのだが。

そして今、俺はカフスを弄る。
もはやそれは落ち着かないときにやる癖なのだが。
ここに来ての初めての明確な障害に少しばかり高鳴る心を抑える為に。
ある意味平穏でいるための無意識の儀式を。


 
 
●セルフォのクライブサイド。
今回は義理妹さんで12星座の最後の星座の魚座。
血は繋がってないけど、同じ水星座なので仲がいい世話好きと甘え上手。
義理父がはカフスは大事なお守りで、なかったせいで怪我とか嫌だよね的な事。
魚座は素直で信じやすいイメージがあるので話がたとえ嘘でも彼女は信じてると思います。
しかし、カフスって検索の時耳を付けないとボタンの方しか出ない罠。


----------------------------------------  切り取り  ----------------------------------------




旅に行く場合無駄な荷物は減らすのはごくごく当たり前だ。
だが、やっぱり人としては不必要だと分かりながら持っていきたいものはある。
それは愛着品だったり、人に貰った大事なものだったり。
実際この手にあるものはその類だ。
魔法的効力は微かにしか無いただの石ころ。

----『ねぇ、見てよ!凄く綺麗な石!』
幼い子供はある日その石ころに凄く興味を持った。
石も多少珍しいものではあったが、その色は確かに珍しかった。
自然界にはあまり普通ではない物珍しい蒼いの光。
事実、その時までその色は自分も知らなかった。

----『あれ、ちょっと取ってくる!』
小さい子供特有の危険心が薄い特徴はその子にもあって苦戦した。
そこは危ない場所から駄目だと言っても子供には通用しない。
違うものを妥協案にだしても結局拒否されて、その当時はそこで喧嘩して別れてしまった。
結局その子は後日一人で取りに行って怪我をしたのだが。

その後はその子はもう行かないと私の所に約束に来た。
多分家族がが何か言ったのだろう。
でも、怪我程度であれほど欲しがっていた物をあっさり諦めるのも不思議だった。
それに疑問になってその子聞いてみたらこんな返答だった。
----『実はね、怪我はしたけど取れたんだ。きっとお守り代わりになるよ!』
そして私にその石ころをその子は私にくれた。
その石に本当の守護の能力なんてきっと無いのに。

でも、その守護の能力は私の中で始まった。
それはその子の言葉を嘘ではなく事実にしたかったからだ。
裏切りたくないとかそういう類ではない。
ただ、なんとなく自分を守るものの一つがその石ころであればいいと思ったから。
何も役に立たない、だだの石ころだが。

そして自分用の魔石を作るときにふと思いだした。
その石とは別の、私が拙いながら作った魔石で。
まぁそれはお世辞とはいえ、アイツほどの魔石の実力や価値はないのだが。

そして今、私はあの石ころを握る。
もはやそれは落ち着かないときにやる癖なのだが。
ここに来ての初めての仕事を終えた心を抑える為に。
そしてあの子が無事で居るようにと願う儀式を。

 
 
 
●アンジのアルファルドサイド。
とりあえず【その子】はクライブじゃないです。
そしてあの子とその子は別人なのでうち間違えではないです。
魔石作れるのにその石で全く作る気のない魔石製作特化キャラ。
多分強度が高くても強力な付加付いたりでも彼女は一生、多分ただの石のまま持っていると思う。
しかし、この時の依頼付加がわかったとはいえ、全部なんか持ってた石から制作になったのは驚いた。  
 
----------------------------------------  切り取り  ---------------------------------------- 
 
4日目の日記も6日目の更新前にはまとめておきたいよねー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

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