参加定期更新キャラを適当に。
基本的自分用なので適当+変換ミスはご愛嬌。
絵はクリックで原寸サイズ。
今更5日の両方の日記。
日記自体は以下続きからに貼っておきます。
セルフォは山羊座。
日記自体は以下続きからに貼っておきます。
セルフォは山羊座。
---------------------------------------- 切り取り ----------------------------------------
水と油は交わらない。
割と有名な事実であり、諺にもある。
そう、たとえ交わったように見えても交わらないのだ。
いくら混ぜた所で時が経てば分離する。
その人とは確かに水と油だった。
昔、というほどではないが今よりは前に騎士の人々の中に居たことがあった。
騎士を目指した訳でも捕まったわけでもない。
水使い…いや治癒師の法術を知人に買われたのだ。
元々、水の術は治癒や支援が得意な術。
そういう類を期待されるのは何ら不思議ではない。
そして騎士は体を張る物理戦士系の職の一種。
治癒者の存在は彼らにとっては重要だ。
そこの上位騎士の一人がその人だった。
別に騎士として間違っていることもなく悪人でもない。
ただ自分との考えにおいてあわなかった、それだけだった。
だが、水と油とて交わることはある。
間にモノがあれば物質同士が交わる。
とある調味料が黄身を混ぜてそう作られているように。
その人と間のモノはその人とは到底似合わないものだった。
それは真面目、堅実、堅物と言われた男性が持つものではないネックレス。
明らかに魔術のかかった前衛戦士向きではないどちらかと言うと女性的な術師が好みそうなもの。
しばし、そのネックレスとその人の組み合わせは騎士の中で話題にもなったが今は置いておく。
そのネックレスが俺と彼の間に出てきたのにはその人の家族が間に入る。
昔から任務や依頼、規則等に厳しくそれを大事として居る彼。
そんな彼が久々に家に帰る時に手土産を頼まれたのだ。
だが、彼には小さい子供や少女の望むものは検討がつかなかったらしい。
----『私はそういうモノに疎く、だか他の騎士に聞いてもコレといった良い答えがない』
----『だから騎士でもない外部の貴公に協力を願いたい』
----『私からの依頼という点では気は進まないと思うが、我が騎士一同ではどうにもならんのだ』
----『どうか一人の騎士を助けると思って手助けをしてくれないか?』
その時の彼の勢いは土下座する勢いの真剣さだった。
年下の、しかも外部の人間に上位騎士がそこまでの勢い。
部下が見たらどうなってただろうかと今思えばすごい事態だった。
実際、隣に居た仲のよい騎士は珍しく驚いた表情だった。
だが、それが彼を自分と違うが、少しばかり似た人と思った瞬間だった。
その後、彼に付き合って品物選びに付き合ったのは言うまでもない。
自分の知識と妹や義理父の嫁…いや、義理の母さんならどう思うかとか考えて。
結局たどり着いた先がそのネックレスだった。
目立ったきらびやかな装飾はないが、質の良く確かな存在がある彼の人柄を表したような。
そのネックレスは喜ばれたそうで後日手紙で仲の良い騎士から手渡しでお礼が来た。
まだ同じ騎士の人々の中にしたし、直接言えばいいと思うのだがあえて手紙で。
彼らしいといえば彼らしいので貰ったときには託された騎士と笑ったものだ。
その内容は個人のプライバシーに関わることなので省略させてもらうがやはり彼らしかった。
無駄な文章はなく、固めの文章で綴られた遊び心とは無縁のものだが最大の感謝を述べたもの。
街によったとき、そろそろこっちの世界にも慣れたので旅道具以外にも色々買い足した。
手紙用には封筒や紙と送金代の切手を幾分か。
いつもなら自分の好みで買うことが多いのだが、あえて彼のセンスの物を少しばかし追加して。
らしくないと手紙相手に言われるかも知れないが。
●セルフォのクライブサイド。
今回は騎士でも上役の真面目で現実的な星座の山羊座さん。
12星座で円を作ったときに蟹座から一番遠く、真逆の180度にいるので正反対な性格等と言われる星座。
とはいっても変なところは似ていたりするし相互補完もするのでいい方向に転ぶと強力な二人なイメージ。
最初は性格や信念で衝突したりしてたけど、ひょんな事で当人の見方が変わったって話。
ある調味料はまんまマヨネーズ。
---------------------------------------- 切り取り ----------------------------------------
水と火は交わらない。
割と有名な事実であり、魔方陣にも使われる事実。
そう、たとえ交わったように見えても交わらないのだ。
いくら混ぜた所で時が経てば火は消えてしまう。
私にとっては確かに水と火だった。
昔、というほどではないが今よりは人々の中に居たことがあった。
特別をなにをした訳でも捕まったわけでもない。
魔石作り…いや水の術の力を買われたのだ。
元々、水の術とはいえ、津波や水圧に変えれば立派な殺傷術。
そういう類を期待されるのは何ら不思議ではない。
そして水は人間の体内において最も多いモノ。
血液ですら自由に動かせる術師は戦争では重要だ。
とある戦争をしている国の兵士の中の部下を弔った事がある。
別にその二人は兵士として間違っていることもなく悪人でもない。
ただその国との考えにおいて二人は似合わなかった、それだけだった。
だが、水と火とて交わることはある。
間にモノがあれば術師次第で交わる。
とある魔法武器がコアを特殊にし、そう作られているように。
確かにその部下はその国とは到底似合わないものだった。
それは裏切り、搾取、権力争い…碌でもない人という枠組み。
明らかに何かを守る彼や部下が好んで住む国ではなく、碌でもない権力を望む連中の好む国。
数年前までは確かにその国はそこまで混乱はなく、有名な英雄もその前も後からもで出たが今は置いておく。
その国で私と彼が出会ったのはその人の仲間が間に入る。
出会った頃から各国な任務や規則、その中でも仲間や部下を厳しくそれを大事として居る彼。
そんな彼が久々に家に帰る時に一つの手土産を頼まれたのだ。
それはとても、家族にはとても辛い現実を突きつける為の誰も進んではしたくない事。
----『俺は仲間を守れなかった、だから現実を見て奴を弔ってやらなければいけない』
----『だが、正直今の状況でせめて遺体を国に返し埋めてやるこも出来ない』
----『碌な金銭すら出さずに不愉快な依頼では気は進まないと思うが、このままだと骸はここに埋めるしかない』
----『せめて血だけでも祖国に返してやりたいんだ』
その時の彼の瞳は悲しげでの悲痛な色だった。
碌でもなくなった祖国、だがその部下にとってはそこに守りたいものがあったのだろう。
それは彼も知っている、だからかせめてもの部下の家族への慰めをを。
実際、本物の人間のブラッドストーンは生成が難しい分価値はある。
だが、彼が望んだのは部下がせめて一部でも、肉体はなくとも確かにいた証として。
その後、彼に付き合って血の石を作ったのは言うまでもない。
悪用されないように魔術をかけて、遺体を丁重に私の力で水葬で弔って。
結局祖国にたどり着いた一つの遺品がその血の石だった。
深い色赤い色で、質の良い光で確かな存在がある彼の部下そのもののように。
その石は家族に死の事実を突きつけたけれども、彼の意志は伝わったと後日彼からお礼共に聞いた。
正直死霊術でははないが、遺体を弄び奪うという点では変わりないのに。
私の思考ではわからない人の世界というものがあるのだなとその時は心で笑ったものだ。
その後の部下の家族はどうなったかは私は知らない。
だが術が解呪された訳もない点を見ると、あの石は大切に扱われているのかもしれない。
街に出て、そろそろこっちの世界にも慣れたので遠出をしようと思ったら沢山の赤が目に入った。
私にはあまり好まない赤。
ここでいくつもの赤い血が流されて、そしていくつもの花を咲かせた後の残り。
そしてその花を私に咲かそうとする者を目を閉じ感じ取りながら。
●アンジのアルファルドサイド。
見事に前回予告でPKでたので物騒な日記に。
クライブとは違ってアルはアンジに居るだけあって血生臭い世界で血生臭い魔石作ってたよって話。
まぁ、血も液体だし水使う人なら弄れば使えるんじゃなかろうかとかそんなの。
PKには設定ミスしてたけど勝った上に全PS奪って意外とたくましい子だと自キャラながら思った。
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並べてみると表の裏の温度差激しいな。
水と油は交わらない。
割と有名な事実であり、諺にもある。
そう、たとえ交わったように見えても交わらないのだ。
いくら混ぜた所で時が経てば分離する。
その人とは確かに水と油だった。
昔、というほどではないが今よりは前に騎士の人々の中に居たことがあった。
騎士を目指した訳でも捕まったわけでもない。
水使い…いや治癒師の法術を知人に買われたのだ。
元々、水の術は治癒や支援が得意な術。
そういう類を期待されるのは何ら不思議ではない。
そして騎士は体を張る物理戦士系の職の一種。
治癒者の存在は彼らにとっては重要だ。
そこの上位騎士の一人がその人だった。
別に騎士として間違っていることもなく悪人でもない。
ただ自分との考えにおいてあわなかった、それだけだった。
だが、水と油とて交わることはある。
間にモノがあれば物質同士が交わる。
とある調味料が黄身を混ぜてそう作られているように。
その人と間のモノはその人とは到底似合わないものだった。
それは真面目、堅実、堅物と言われた男性が持つものではないネックレス。
明らかに魔術のかかった前衛戦士向きではないどちらかと言うと女性的な術師が好みそうなもの。
しばし、そのネックレスとその人の組み合わせは騎士の中で話題にもなったが今は置いておく。
そのネックレスが俺と彼の間に出てきたのにはその人の家族が間に入る。
昔から任務や依頼、規則等に厳しくそれを大事として居る彼。
そんな彼が久々に家に帰る時に手土産を頼まれたのだ。
だが、彼には小さい子供や少女の望むものは検討がつかなかったらしい。
----『私はそういうモノに疎く、だか他の騎士に聞いてもコレといった良い答えがない』
----『だから騎士でもない外部の貴公に協力を願いたい』
----『私からの依頼という点では気は進まないと思うが、我が騎士一同ではどうにもならんのだ』
----『どうか一人の騎士を助けると思って手助けをしてくれないか?』
その時の彼の勢いは土下座する勢いの真剣さだった。
年下の、しかも外部の人間に上位騎士がそこまでの勢い。
部下が見たらどうなってただろうかと今思えばすごい事態だった。
実際、隣に居た仲のよい騎士は珍しく驚いた表情だった。
だが、それが彼を自分と違うが、少しばかり似た人と思った瞬間だった。
その後、彼に付き合って品物選びに付き合ったのは言うまでもない。
自分の知識と妹や義理父の嫁…いや、義理の母さんならどう思うかとか考えて。
結局たどり着いた先がそのネックレスだった。
目立ったきらびやかな装飾はないが、質の良く確かな存在がある彼の人柄を表したような。
そのネックレスは喜ばれたそうで後日手紙で仲の良い騎士から手渡しでお礼が来た。
まだ同じ騎士の人々の中にしたし、直接言えばいいと思うのだがあえて手紙で。
彼らしいといえば彼らしいので貰ったときには託された騎士と笑ったものだ。
その内容は個人のプライバシーに関わることなので省略させてもらうがやはり彼らしかった。
無駄な文章はなく、固めの文章で綴られた遊び心とは無縁のものだが最大の感謝を述べたもの。
街によったとき、そろそろこっちの世界にも慣れたので旅道具以外にも色々買い足した。
手紙用には封筒や紙と送金代の切手を幾分か。
いつもなら自分の好みで買うことが多いのだが、あえて彼のセンスの物を少しばかし追加して。
らしくないと手紙相手に言われるかも知れないが。
●セルフォのクライブサイド。
今回は騎士でも上役の真面目で現実的な星座の山羊座さん。
12星座で円を作ったときに蟹座から一番遠く、真逆の180度にいるので正反対な性格等と言われる星座。
とはいっても変なところは似ていたりするし相互補完もするのでいい方向に転ぶと強力な二人なイメージ。
最初は性格や信念で衝突したりしてたけど、ひょんな事で当人の見方が変わったって話。
ある調味料はまんまマヨネーズ。
---------------------------------------- 切り取り ----------------------------------------
水と火は交わらない。
割と有名な事実であり、魔方陣にも使われる事実。
そう、たとえ交わったように見えても交わらないのだ。
いくら混ぜた所で時が経てば火は消えてしまう。
私にとっては確かに水と火だった。
昔、というほどではないが今よりは人々の中に居たことがあった。
特別をなにをした訳でも捕まったわけでもない。
魔石作り…いや水の術の力を買われたのだ。
元々、水の術とはいえ、津波や水圧に変えれば立派な殺傷術。
そういう類を期待されるのは何ら不思議ではない。
そして水は人間の体内において最も多いモノ。
血液ですら自由に動かせる術師は戦争では重要だ。
とある戦争をしている国の兵士の中の部下を弔った事がある。
別にその二人は兵士として間違っていることもなく悪人でもない。
ただその国との考えにおいて二人は似合わなかった、それだけだった。
だが、水と火とて交わることはある。
間にモノがあれば術師次第で交わる。
とある魔法武器がコアを特殊にし、そう作られているように。
確かにその部下はその国とは到底似合わないものだった。
それは裏切り、搾取、権力争い…碌でもない人という枠組み。
明らかに何かを守る彼や部下が好んで住む国ではなく、碌でもない権力を望む連中の好む国。
数年前までは確かにその国はそこまで混乱はなく、有名な英雄もその前も後からもで出たが今は置いておく。
その国で私と彼が出会ったのはその人の仲間が間に入る。
出会った頃から各国な任務や規則、その中でも仲間や部下を厳しくそれを大事として居る彼。
そんな彼が久々に家に帰る時に一つの手土産を頼まれたのだ。
それはとても、家族にはとても辛い現実を突きつける為の誰も進んではしたくない事。
----『俺は仲間を守れなかった、だから現実を見て奴を弔ってやらなければいけない』
----『だが、正直今の状況でせめて遺体を国に返し埋めてやるこも出来ない』
----『碌な金銭すら出さずに不愉快な依頼では気は進まないと思うが、このままだと骸はここに埋めるしかない』
----『せめて血だけでも祖国に返してやりたいんだ』
その時の彼の瞳は悲しげでの悲痛な色だった。
碌でもなくなった祖国、だがその部下にとってはそこに守りたいものがあったのだろう。
それは彼も知っている、だからかせめてもの部下の家族への慰めをを。
実際、本物の人間のブラッドストーンは生成が難しい分価値はある。
だが、彼が望んだのは部下がせめて一部でも、肉体はなくとも確かにいた証として。
その後、彼に付き合って血の石を作ったのは言うまでもない。
悪用されないように魔術をかけて、遺体を丁重に私の力で水葬で弔って。
結局祖国にたどり着いた一つの遺品がその血の石だった。
深い色赤い色で、質の良い光で確かな存在がある彼の部下そのもののように。
その石は家族に死の事実を突きつけたけれども、彼の意志は伝わったと後日彼からお礼共に聞いた。
正直死霊術でははないが、遺体を弄び奪うという点では変わりないのに。
私の思考ではわからない人の世界というものがあるのだなとその時は心で笑ったものだ。
その後の部下の家族はどうなったかは私は知らない。
だが術が解呪された訳もない点を見ると、あの石は大切に扱われているのかもしれない。
街に出て、そろそろこっちの世界にも慣れたので遠出をしようと思ったら沢山の赤が目に入った。
私にはあまり好まない赤。
ここでいくつもの赤い血が流されて、そしていくつもの花を咲かせた後の残り。
そしてその花を私に咲かそうとする者を目を閉じ感じ取りながら。
●アンジのアルファルドサイド。
見事に前回予告でPKでたので物騒な日記に。
クライブとは違ってアルはアンジに居るだけあって血生臭い世界で血生臭い魔石作ってたよって話。
まぁ、血も液体だし水使う人なら弄れば使えるんじゃなかろうかとかそんなの。
PKには設定ミスしてたけど勝った上に全PS奪って意外とたくましい子だと自キャラながら思った。
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