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今更6日の両方の日記。

日記自体は以下続きからに貼っておきます。
セルフォは射手座。


----------------------------------------  切り取り  ----------------------------------------



全ての動物に必要不可欠な行動がいくつかある。
それは衣食住とか生理現象等の単語に纏められる。
その中の一つに食べると言う行動がある。
食べるその素材は種族や風習、環境において様々に変わる。
だが、食べるという行為はなければならない。
その理由は単純明快。
食べなければ人は死ぬからだ。
特殊な者や動く死者も居るがあくまで今回は普通の人なので置いておく。


----『この料理ってお前が作ったのか?』
とある日、ここに来る前に出会った人との接触が料理から始まった事があった。
その時はたまたまいつもの調理人が忙しく、料理を頼まれた日だった。
----「はい。…もしかして口に合いませんでしたか?」
その時、正直自分は味が変わっていて不満で文句を言いにきたと思った。
始めはそこの調理人が教えてくれた料理をと思った。
そこでいつも作っている料理、作り人が変わっても安定のある近い味。
だが、いい機会だからとそこの地方とは違う自分の料理をと人から頼まれた。
個々反応は様々だったが悪くはなかったとは思ったが、人には好みがある。
気に入らなければ文句を言い、暴れる輩もいるので最初はその類いかと思った。


----『いや、むしろ逆?珍しい味で新発見で興味湧いたから調理人どうしたwって聞こうと思って?』
----『そしたらいつもじゃ見慣れない奴がいたからお前が作ったのかとピン!ときた訳で』
----『ここの地方の奴じゃないよな?つぅか違ってたほうがオレ的に嬉しいかも』
----『オレもここの地方の人間じゃねぇけど、お前の地方の話聞かせてくんねぇ?』
その時のその人の印象は【よく喋る人】その一言だった。
彼は旅人といったほうが相応しいぐらい旅好きで自由を愛する人だった。
常に世界に興味を示し、何かに囚われることもなく常に自由。
実際、戦いにおいては正統派な弓使いではなくトリッキーで接近戦さえもする発想派。
トラブルも引き連れてきて上位騎士を悩ませてたが、逆に手詰まり時の突破口を開くのも彼だった。
まぁ、そのトラブルの埋め合わせには自分も結構付き合った記憶はある。

そんな彼を実力もあるのに何処かに所属することはないのを惜しむ声もチラホラあった。
事実、幾つか声をかけられていたのを見たがいつも断ってた。
----『オレは今の自由な旅人っぽい生活が好きなんすよ』
その一言で。


----『帰る場所があるって満たされるのかな』
ある日珍しく真面目な顔でボソリといった一言だった。
普段はいつも笑っていて、常に誰かと談話や討論をしている彼。
一人静かな所で普段の笑みは無く、いつにもなく真面目な表情で。
彼にどんな過去があったかは詳しくは知らない。
ただ、その時の問の自分なりの答えは
----「人によりけりだけど、俺は不安や寂しい時、支えや不安の隙間を満たしてくれてるかなとは思う」
----「仲間に近いけど、もっと根に付く感じで満たすと言うか…ごめん、よく纏められない」
答えになっているか少しわからない、そんな言葉だった。
そんな答えに彼はいつもとは少し違う、笑顔で
----『そっか、そうだよな。でもお前の言葉聞けてちょっと楽になったわ』
と軽い口調で彼の両手で自分の髪を揉みくちゃにされた。






彼は何処で今なにしてるだろうかと料理中ふとたまに思い出す。
同じ場所に居ないのでつまみ食いやついばみに来るはずもないのに。
多分同じ場所にずっととどまることは殆ど無く、いつも自由に旅をしてるのだろうけど。
時々来る絵手紙はいつも違う場所からのものだし、写真に映る人々は彼以外基本的いつも違う。

この旅の最中、何処かですれ違ったら最初に作った料理でも振舞ってやろうかと思う。
彼の故郷や家族とは違うが、少し懐かしい共通の人々達の温かさの思い出は彼の気持ちを満たすだろう。





●セルフォのクライブサイド。
世界を旅をするのが好きな弓使いなのは射手座だから。
クライブの料理に料理を示したのは自身が食べたとこのない、知らないものだから。
彼は外に興味示すので、考えが異なるわりと中を安定させたいクライブは結構違うのが面白いんだと思う。
揉みくちゃにされた髪はその後きっと遊ばれたに違いない。



----------------------------------------  切り取り  ----------------------------------------



全ての動物に必要不可欠な行動がいくつかある。
それは衣食住とか生理現象等の単語に纏められる。
その中の一つに食べると言う行動がある。
食べるその素材は種族や風習、環境において様々に変わる。
だが、食べるという行為はなければならない。
その理由は単純明快。
食べなければ人は死ぬからだ。
特殊な者や動く死者もいるがあくまで今回は普通の人なので置いておく。


----『貴女の料理って味気ないのね』
とある昔、まだ人との交流があった頃に言われた事がある。
アイツや私は特に食に煩くないし、生きていければ味はあまり興味の対象ではなかった。
----「ええ。…何か不都合でも?」
その時、正直自分は変わっているとは思わなかった。
異常の中では異常が正常であり、正常が異常なのだ。
いつもそこで適当に体に毒のないもの、なおかつ適当に体のエネルギーになるものを。
だから私は人間たちが美味い料理に多額の金を出すことがはじめは不思議で仕方なかった。
そんなものに価値を見出すのならば違うものに価値を見出せば良いのにと。
ただ、自分の異常の正常以外認めない輩もいるので最初はその類いかと思った。


----『ええ、私から見たら…ね?せっかく腕のかけた料理を見向きもしてくれないんですもの』
----『始めは金銭がないとか、風習違いかと思ったのだけれども違う感じだし』
----『ここの生まれの方じゃないわよね?そのほうが私としても嬉しいんだけれども』
----『毒やアレルギー物は食べさせないと誓うわ。ぜひ貴女に試食…いや料理の美味しさを認めて欲しいの』
その時のその人の印象は【よくわからないおせっかい】その一言だった。
彼女はいわゆる料理人と言っても相応しいぐらい料理が好きで人を喜ばせるのが好きだった。
喜ばせるのは家族や近い人間以外も含む彼女が客だとおもった全員に。
実際、彼女のまわりは笑顔が多く見られ人の集まりとは笑みの中では心地良いものなのかとも思った。
時折トラブルも引き連れることもあったが、それすらも未来には笑みに変える凄い人だった。
まぁ、そのトラブルの埋め合わせには自分も結構付き合った記憶はある。

そんな彼女の料理ははじめは私の味覚が問題でよくわからなかったが結論を言えば美味しかった。
事実、幾つかの店から声をかけられていたのを見たがいつも断ってた。
----『私はここのこの場所が好きだから他所へ行くきはないの』
その一言で。


----『私はおせっかいの迷惑な嫌な女かしら?』
ある日珍しく浮かない顔でボソリといった一言だった。
普段はいつも笑っていて、常に誰かに笑顔を振りまいている彼女が。
一人静かな所で普段の笑みは無く、誰にでも見せる顔ではない弱い表情で。
彼女にどんなことががあったかは詳しくは聞かなかった。
ただ、その時の問の私なりの慰めは
----「人と私が何処まで違うかは知らないが、私はそのおせっかいが基本的嫌ではないはないわ」
----「初めて料理を振舞ってくれたことは嬉しかった…味覚という新たな楽しみに出会えたのは収穫だったし」
慰めになっているか少しわからない、そんな言葉だった。
そんな答えに彼はいつもとは少し違う、笑顔で
----『そう…。でも、貴女の言葉聞けてちょっと楽になったわ』
となぜかどこか泣きそうな顔で、けれどもとても綺麗な顔で言った。





彼は何処で今なにしてるだろうかと食事中ふとたまに思い出す。
同じ場所に居ないのでおせっかい焼きに料理をしに来るはずもないのに。
多分あの場所か、はたまたもう一つの地にいるか、必ずそこには笑みのある家族がいるのだろうけど。
私がいた頃の彼女は必ず私に笑みをくれていたのだから。

もう彼女に会うことはないだろうと思うのだけど、いつか縁で縁のものに出会えたら精一杯の礼をしよう。
彼の料理とは違うが、たしかに温かい美味しい料理は私の中で少しばかりの幸せをくれるようになったのだから。









●アンジのアルファルドサイド。
料理スキルのあるクライブとは違い味覚音痴の設定が火を吹いた。
アルファルドは人間と言うか生き物らしさが薄そうなイメージは自身の中で強いらしい。
今では多少美味しく頂ける体質になりました。
じゃないと枠交換で作って頂いた方々に申し訳ない気がする。


----------------------------------------  切り取り  ---------------------------------------- 

きっと文章考えたときにお腹空いてたんだ、内容的に。
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