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今更4日の両方の日記。

日記自体は以下続きからに貼っておきます。
セルフォは水瓶座。


----------------------------------------  切り取り  ----------------------------------------



治癒者の治癒の方法にも何種類かの治療法がある。
大体は薬と魔法に二種類。
気功とか自然治癒など細かく分類すればあるがそれは今は置いておく。
一応水の術師として名乗ってはいるが自分自身は治癒者の一人。
術師の名乗っている以上、回復もメインは術。
しかし、父の知り合いは魔法ではないもう一つの手段の人だった。

その人は周りからは顔は良いが変な人と呼ばれていた。
それが褒め言葉なのかは微妙なラインだが。
前半の顔はいいは確かに褒め言葉だ。
黙っていれば異性だけでなく同性も見るだろう。
事実、人の治療最中に一目惚れしましたといった強者が居た。
彼はサラリと居はこの子を見てるのでと自分を指して軽く受け流していたが。
後半の変な人、それは普通の感性では褒め言葉ではないと思う。
一般の感性の人や自分が言われたら不安になる一言だろう。
だが、彼にとっては願ったりな褒め言葉らしい。
----『変ってことは誰かの真似ではなく僕が独創的だって証拠さ』
確かにそうだろうがそれが嬉しいと言えるのもなかなか居ないだろう。

そんな彼は自分の瞳をは初めて見る時、独創的で綺麗だと言い放った。
青緑の瞳を持つ父や紫の瞳を持つ敬愛する先生に言うのならわかる。
事実、自分も物珍しい瞳の色なら二人みたいになりたかった。
赤は攻撃性の色、いや悪魔の瞳とも何処かの地域の本で読んだ記憶もある。
アルビノでもないのに赤い瞳、それは多くはない分不吉なんだろう。
なにより自分の水の術師にとっては火を連想する赤い瞳は嫌う。
瞳の色と術が同じであれば最も良いとされる風習がある地域もある位。
慣れもあるし、必ずしもいう人ばかりではないのであまり気にはならないが。

彼があまりに嬉しそうに目を見てたから当時の自分は

----「この目抉り取ってあげようか?」

そう、今考えると子供には恐ろしい一言を言ったことがある。
カラコンしなくても赤目になれるよとかそんな追加の恐ろしい皮肉も後で加えて。
無知だった等、色々あったのだが今考えると当時はひねくれ過ぎだったと思う。
多分、狼狽える姿やすまし顔を崩させたいと思って放った言葉なのだから。
実際、彼はクールと言われたり顔色はあまり変わらない不思議な人だった。
そんな彼が子供相手に言った返答はこんなような言葉。

----『赤目のは捨てがたく、受け取りたいけどそこからえぐりとっては魅力が半減してしまう』
----『しかも君という価値も駄々下がりな上に意味のない欠陥を作るのは美徳に反する』
----『それに一応医術で移植も保存もできるがかといってそのままの生の目には負けてしまうし』
----『だから君の目を見たくなったら会いに来るよ、鑑賞の為に』
…彼が狼狽えるどころか自分が狼狽える羽目になった。
まさか皮肉返しに歯の浮くような口説き紛いの文句を貰うとは誰が想像しただろうか。
結局自分はその言葉に何も反論できず終わったのだが。

夢見る異性同士辺りなら貴重体験なのだろうがあいにく同性同士。
互いにそんな感情や色気は微塵もない。
しかもそれ言った本人は人によってはそんな取られ方をするとは思っていない。
まぁ、彼の普通に感想等、ものの言い方なのだ。
他人に似たような口説き文句を言った瞬間を見たこともあるのだが彼は口説く気なんかない。
無自覚の勘違いの被害者ばかり増えていく。
そして決まって玉砕コース。
無意識と言うものは恐ろしいものだ。


敵から受けた傷の手当をしつつ、ふとその人のことを思い出す。
互いにあまり理解出来ない分類なのだろうが悪い人ではないなと思う。
帰ってきたら土産話にこれから出会う沢山な不思議な出来事話でもしてやろうと思う。
変わったものが好きな人だから、きっと大喜びで目を輝かすだろう。




●セルフォのクライブサイド。
今回はいわゆる医師で他人からは変わった人言われる水瓶座の人。
クライブはちょうど義理父の所へ来たくらいの一桁の年齢の頃。
本人自身は赤い目を好きじゃないけど別の人からしたら別意見と言う話。
彼にとって150度の水瓶座は共通点や関心が少ないけど、気にしたらその分ある意味不思議な星座。


----------------------------------------  切り取り  ----------------------------------------




製作者の武器にも何種類かの分類がある。
大体はその物で武器と成すものと魔法力を上げる目当ての物の二種類。
細かく分類すればあるがそれは今は置いておく。
一応魔石製作者として名乗ってはいるので自分自身は後者。
と入っても魔法武器も範疇にあるので、一応はできなくもない。
ただ、実力的に前者のみなら普通の製作者に任せたほうがいいとは思う。

前に、威力のないナイフを頼んできた奴がいた。
威力のない、それが武器の存在意義としては微妙なラインだが。
敵を倒す、滅するためなら強くても何ら問題はない。
初心者でも武器次第では化けてその道を滅ぼす話もなくはない。
事実、魔剣の類で英雄類を滅すると言う話はある。
その他以外は悲惨な末路を歩むが力を見誤った自業自得のうつけ者だが。
しかし、その頼んできた奴は実力もあったし、魔法武器も使えた。
だが奴は、私にただの威力のない武器を所望した。
普通のの感性の奴ならば無駄遣いな上の金の無駄遣いだというだろう。
だが、彼にとってはそんなことはないらしい。
----『だってそれは個人が決めることじゃないのか?』
確かにそうだろうが金や無駄とわかっているのに言える奴もなかなか居ないだろう。

そんな奴は自分の魔法武器を持った時、とても温かいと言い放った。
打ち立ての熱を持った武器や火の属性の武器に言うのならわかる。
事実、その筋の武器職人の武器を持たせてもらった時そう思った。
赤は情熱の色、いや攻撃性の色とも言うがそれは使い手によってはいくらでも変わる。
事実、その息子の赤い瞳の少年は守るために使っているのを知っている。
だが、それと同じぐらい作り手をを反映するのだ。
作り手が狂気に満ちたものを求める軍隊や殺人鬼がいる位。
例外もあるし、使い手次第ではなんとでもなるので絶対ではないが。

奴があまりにしみじみ語ったので当時の自分は

----「温かいとは真逆の冷酷な水使いの魔法武器よ?」

と、今考えると客にあまり言ってはいけない一言を言ったことがある。
暗く寒い深海に連れて行かれるかもねとそんな追加の恐ろしい皮肉も後で加えて。
愛想の良くない等、自分の性格性格とはいえあまりに失礼だったろうと思う。
多分、アイツ以外相手で狼狽える姿やすまし顔を崩させた記憶もある。
だが、奴は顔もたいして変わらずに同じ言葉を繰り返した。
そして奴が私相手に言った追加の会話はこんなような言葉。

----『物理的な暖かさは流石に無い、それはいくら私でもわかる』
----『だが、武器を作る武器職人の心というか、性格といえばいいのかな』
----『なんとなく君の性格が武器を手に持ってみたら感じてね』
----『だから君の武器を一ついただきたい、ナイフ位なら難しくはないだろう?』
…彼が狼狽えるどころか自分が狼狽える羽目になった。
まさか皮肉返しにこんなセリフを図れるとは予想外だった。
結局自分はその言葉に珍しい人ねと会話して製作にはいったのだが。

今思えば貴重体験なのだろう。
専門外の武器、しかも威力はほぼ出ない武器の依頼。
しかもそれ言った本人はそんなものは関係ない。
まぁ、依頼者には色々居る。
世界を回れば奴のような奴も居るのだろうがまずそうそう見ないだろう。
対外は威力重視、そして金銭重視。
そして大半はできるだけ強いものをと言うセリフ。
私が作るものはそれが大半。


いくつか作った魔法武器の行く末を考えながら、ふと奴のことを思い出す。
あまり理解出来ない考えなのだろうが悪い人ではないなと思う。
また出会えたら、もっとマシなナイフでも作ってやろうと思う。
はたしてどんなセリフを吐くか、今から考えても私では当たらないと思うが。




●アンジのアルファルドサイド。
そういえば武器製作取ってなくとも一応製作は出来るんだっけと思った結果。
アンジは先行組に付いて行かないと依頼が減るのはわかるのだがPK率も高くなる罠。
…いや、この子はまぁこの後で町周辺で遊んでいてPKにぶち当たったんですが。


----------------------------------------  切り取り  ---------------------------------------- 
 
6日目の更新前にはまとめたのだがリアルって残酷でした。
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