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参加定期更新キャラを適当に。 基本的自分用なので適当+変換ミスはご愛嬌。 絵はクリックで原寸サイズ。
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今更7日の両方の日記。

日記自体は以下続きからに貼っておきます。
セルフォは蠍座。


----------------------------------------  切り取り  ----------------------------------------



水と一口に言っても様々である。
大きなものであれば海や湖、冷気属性も含めれば氷河等、小さなものならば血に至るまで水だ。
無論、他の属性も様々な形態があるが一番変化の激しいものは個人的水だと思う。
使い手が変われば様々に形を変え、攻撃も補助もこなす。
意思次第で力を満たす事もできれば濁流で奪う事も出来る。
自分は癒しの側に重点を置いているが、兄は奪う側に重点を置いている。

自分と兄は生まれた時から一緒にいたわけではない。
事実、兄がいると知ったのは義理父の口から聞かされるまで自分は知らなかった。
顔も知らぬ父と母が捨てた天涯孤独と言う言葉が似合う子供。
自分が育った孤児院の世界では擬似の兄弟や先生はいたがそこに血の繋がりはない。
外の世界の常識では当然血の繋がらない他人。
孤児院の世界の常識は外の世界では通らない。

初めて兄としっかりと言葉や交流を交わしたのは義理父の…今となっては自分の家でだった。
顔は何度か孤児院に顔を出していたから知ってはいた。
声も何度も聞いて、その手を握られた記憶もある。
だが、決して自ら話そうとはしなかったし、決して孤児院の人に対して心を開いてなかった。
理由は言葉に対しての違い。
自分の孤児院という言葉と彼の抱いてた孤児院と言う言葉が大きく違った。
自分の孤児院と言う言葉は裕福ではなかったが先生もそこに居たモノが暖かく幸せだった。
兄の孤児院と言う言葉は人も境遇もその真逆に近い冷たく痛々しい世界。
違いに気が付き、事実を聞いたのはずっと後のことだった。


----『クライブとアイツ、兄弟だけど似てないよな』
誰の言葉だったか、そんな言葉を言われた記憶がある。
確かに髪の青や片方の瞳は自分と同じ色で、パーツも似通ったものは多い。
だが、それは決して同じではない。
違うのだ、同一と言うものは決して無いのだ。
だが、他人より血の繋がりが濃い分同一に近いものなのだ。
----「そうかもね。でも意外と根本は似てるよ」
それが他人の目や自身の目で見えるかは個人差によるものだが。
兄は決して自分程人当たりが良いわけでもないし、自分は兄程不屈の精神を持ちあわせてはいない。
だが、その根本にあるものは確かに近い同じようなものなのだ。






休憩用に作ったお湯を目の前に一つ考える。
今日はなんの葉で、どんな入れ方で何を付け合わせで何を飲むのかと。
連れが今は居ないので聞く相手も居ないのだが自分の好みで特に問題ないだろうとは思う。
だが、一つ考えてみる。
兄ならどういう思考で何を導き出すかを。
多分、自分と似てないようで似ている考えで選ぶのだとは思うのだが。




●セルフォのクライブサイド。
名前は出してはいませんが文章中で書いてある通りに唯一の血縁者の実の兄。
とはいってもクライブよりアルに近い感じで、結構さらりと毒を吐く結構冷淡ドライな性格ですが。
これは星座イメージ云々より環境もクライブみたいに恵まれてなかったのも影響してるんですが。
この兄弟の実力ではない兄弟内の強さは 兄<弟 で兄も自身で唯一の血縁者としても含め弟に甘いのは自覚済。
弟も兄は自分に甘いのは分かってるけど、甘えは兄弟間では利用は特にすることもなく兄の支えに回る関係。



----------------------------------------  切り取り  ----------------------------------------


魔法補助の武器と一口に言っても様々である。
代表的なものであれば杖やスタッフ、僧侶が使うメイス等、カスタマイズ次第ではいくらでも挙げられる。
無論、大多数が杖やそれに近いものが多いのだが。
使い手が変われば様々に形を変え、その術を支える。
使い方次第で力を満増幅する事もできればただの棒切れともなる。
自分は形にはに重点を置いていないが、人によっては形に重点を置いている人もいる。

その人は鎌という形に重点を置いていた。
事実、その人の異名は死神という直球の名前。
笑みは確かに優しかったのだがそのそこには狂気が見え隠れしていた。
けして悪い人ではないが、確かに死神と言う名前。
人や魂を狩るという表現が似合う戦いをしていた。
何かをそこに隠しながら。

初めてその人に鎌を作ったのは結構遅かった。
顔は何度か見ていてアイツ相手に顔を出していたから知ってはいた。
声も何度も聞いて、今考えれば気に入られていた。
だが、彼は決して自ら率先して話そうとはしなかったし、私も率先して話そうとは思わなかった。
理由は似ているから。
お互い言葉は出さないがなんとなく感じるのだ。
そう、近いものの香り、感覚とでも言うべきもの。
その世界に足を置いたものにしかわからない感覚。
私も彼も似ているからこそ特に何も言葉を交わさない。


----『僕と貴方、似ている気がします』
いつの言葉だったか、そんな言葉を言われた記憶がある。
種族も性別も思考も違う。
だが、それは差し置いても近いのだ。
わかるのだ、近い闇の部分は感覚で。
だが、それを明確にする手段は極僅かなだけで。
----「そうかもしれないわね。でも私は貴方ではない」
同一ではないし血の繋がりもないし所詮他人なのだ。
彼は決して私のように作るものではないし、自分は彼程死期を見ることには優れていない。
だが、その根本にある闇は確かに近い同じようなものだったのだ。





自分用に作った魔石を目の前に一つ考える。
今日はどんな形で、どんな仕様でで何を付け合わせで何をメインに置くのかと。
連れが今は居ないので聞く相手も居ないのだが自分の好みで特に問題ないだろうとは思う。
だが、一つ考えてみる。
彼ならどういう思考で何を導き出すかを。
多分、自分と似ているようで似てない鎌の形を選ぶのだとは思うのだが。









●アンジのアルファルドサイド。
実は自分のキャラに絵も名前もしっかりとした世界観は別のキャラが居るアルサイドでは珍しい品。
絵も結構描いている位濃い設定と年月付き合って入るが非同期では参加させたことがない。
アルと彼で2択で悩んだりしてたんですが、生産系で魔石取りたかったのでアルに。
背後が一人の女の子動かしたかったのもあるんですけど。
しかし、まさかの個人的イメージ星座が表と裏が被った奇跡。


----------------------------------------  切り取り  ---------------------------------------- 

しかし、文章中の相手が絵だと両方フードを被りたがりの二人だったのは今見て驚いた。

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